山形県遊佐町の月光川に遡上した、めじか「シロサケ」のオスのみを水揚げから加工まで短時間で行い新鮮なまま低温燻醸したスモークサーモンの逸品です。
国産の天然塩「旨みの高い塩」で低温燻製したスモークサーモンの一逸品です。
サラダ、マリネ、寿司ネタにしても美味しくお召し上がりいただけます。
山形県の北部、日本海に面した遊佐町は、秋田県との県境に出羽富士「霊峰鳥海山」がそびえ、その鳥海山からの恵みの水が溢れる「湧水の里」として広く全国に知られています。
その「水」の恵みは、美味しいお米、「庄内米」はもちろん、「酒」も美味しく出来上がります。
そして、もう一つの「サケ」、「鮭」もこの遊佐町の「水」が育てた特産品の一つです。
その「鮭」との繋がりは今から約200年前からあり、「鮭」との長く、深い歴史は今でも続いています。
遊佐町には月光川水系があり、昔は7ヶ所の鮭の採捕場や孵化場があったそうですが現在では、3か所の各組合で孵化と放流が行われるのみとなりました。
また、遊佐町へ帰ってくる「鮭」は2月から3月にかけて川へ放流し、日本海へと旅立ちます。
何百万ぴきと放流される「鮭」ですが、海に出て、魚の餌になる鮭、海上で捕獲される鮭が多く、4年後、母なる川のある遊佐町へ帰ってくる鮭は放流した時のほんの数パーセントしか帰ってこれません。
ちなみに、北海道で美味で有名な「メジカ」は遊佐町をはじめとする、各地域の河川へ戻ってくる途中の鮭だと言われています。