米澤紀伊國屋は、米沢牛の専門店。
創業以来、その普及と発展を願い、質の高い米沢牛をお届けしております。
当店のテーマは、『人にやさしく。お客様と共に喜びあえる美味しさの創造』です。
もちろん、それは、スタッフひとりひとりの心のテーマでもございます。
美味しいものには人を優しい笑顔にする力がある…とか。
それならばこそ、一同ますます精進を重ね、共に喜びあえる美味しさを創り、皆様にお届けして参りたいと存じます。
肉のこだわり
明治の初め、米沢で教鞭と執っていたイギリス人教師が任期を終え横浜へ帰る際に、米沢で食べていた牛肉が美味しかったので、居留地の仲間にも振舞いたいと思い、牛一頭を持ち帰ったところ、その評判がすこぶるよかったことが、今の米沢牛の名声につながっているといわれています。
特徴は、肉の中に網の目のように入り込んだ脂肪、いわゆる「霜降り」のきめ細かさと、その質です。さしは旨みのある甘い香がして、手にとると体温で溶け出してしまうほど融点が低いです。
また、稲作を中心とした複合経営の中で飼育され、地域内の資源循環の中で生産されています。
当店使用の米沢牛のほとんどを熟練仕事人が米沢市枝肉市場で直接買い付けをしています。だから、品質の良いものを皆様に提供できるのです。
もちろん、当店がお届けする「米沢牛」は、山形県内陸食肉衛生検査所において、すべての食肉検査に合格した安全・安心な牛肉です。
どの商品も当店が自信をもってお届けするものです。是非ご利用ください。
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米沢風すき焼き
牛肉の食べ方といえば、ステーキとすき焼きが最もポピュラー。
なかでも、老若男女に好まれる食べ方となれば間違いなくすき焼きに軍配が挙がるでしょう。
米沢のすき焼きは飽くまでも米沢風。割り下に味噌だれを使う。
味噌は赤味噌。これには、牛肉などの材料をあまり煮立たせないように沸点を下げるためという説がある。
米沢風すき焼きの特徴はまだあります。関東風のすき焼きの具に加えて、薄削りの牛蒡、もやし、きのこなどの山菜を山盛り一緒に鍋に入れる。
肉はその上で蒸し焼きにして食べるのです。